学生が卒業旅行に行くには何マイル必要なのか
今回は学生が卒業旅行に行くには何マイル貯めれば良いのか、具体例をあげながら考えていきます。
分かりやすく、東京を発着点にします。学生の多くは卒業前の春休みに卒業旅行に行くことと思います。実際に、就職が決まった大学4年生の多くは、夏頃から卒業旅行費用を貯めるために、アルバイトを頑張っている方が多く、学生にとって卒業旅行の出費は大きいものです。
旅行にかかる費用で、一番大きな割合を占めている航空機の往復代を何マイル貯めればどこまで行けるのかを見ていきます。
国内旅行の場合
国内線を利用した旅行の場合、どれくらいのマイルが必要なのかを見ていきます。
⚠︎大学生の卒業旅行シーズンはローシーズンが多いため、ローシーズンのマイル数を基準とします。
東京 | ⇔ | 秋田、庄内、仙台、新潟、大島、八丈島、富山、小松、能登、名古屋、大阪 | L 5,000 R 6,000 H 7,500 |
東京から片道5000マイルで行けるのは
北→仙台、秋田 南→名古屋、大阪
になっており、往復1万マイルでも旅行の選択肢もかなりあるのではないでしょうか。
国内の卒業旅行で多くの人が訪れる沖縄は上記の区間よりもマイル数は高く設定されており、東京⇄沖縄 L7000のマイル数が必要になります。
羽田⇄那覇間の片道の平均が15000円ということを考えると、片道7000マイルは格安と言えるのではないでしょうか。
海外旅行の場合
多くの学生が社会人になる前に海外に行ってみたいと思っているのではないでしょうか? マイルと航空機のチケットを交換する場合、国内線のチケットと交換するよりも国際線のチケットと交換する方が1マイルあたりの価値が高くなる傾向にあります。
国際線の場合は、世界を7個の地区に分け、必要マイル数が距離に応じて決まっています。表からだと分かり辛いので、学生に人気のある国をピックアップして書いていきます。
往復(エコノミークラス)のマイル数
- 日本⇄韓国 12000マイル
- 日本⇄台湾、香港 17000マイル
- 日本⇄シンガポール、ベトナム、タイ 30000マイル
- 日本⇄カナダ、ロサンゼルス 40000マイル
- 日本⇄ドイツ、フランス、イギリス 45000マイル
驚くことに往復のマイル数なんです。国際線だと1マイル3円位の価値になるのではないでしょうか。
ヨーロッパ諸国に行きたい方は、約5万マイル必要になりますが、陸マイラーになれば、3ヶ月もあれば簡単に貯めれるマイル数です。
個人的にも、せっかくマイルを貯めているのであれば、1マイルあたりの価値が高い国際線を利用して、一生に一度の思い出を作って欲しいと思います。
まとめ
国内旅行で必要なマイル数と海外旅行で必要なマイル数を確認してきましたが、多くの人がマイルの価値の高さに驚いたと思います。
私自身、海外旅行に行った経験が19歳の頃までありませんでしたが、この陸マイラーの活動を始めてからは、近場ですが台湾旅行によく行くようになりました。
学生陸マイラーになりたいって人は、まず卒業旅行分のマイルを貯めることを目標に、活動していくことをお勧めします。
陸マイラーの基礎となるソラチカカードの記事はこちらです。
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